今季絶好調で15年ぶりのJリーグ優勝を決めた横浜F・マリノス!いや~本当に強かったた。シーズン前半から今年は横浜が強いと思っていましたが、私はコンサファンですが、他サポなりに感じたことを少し書いてみたいと思います。
【クラブの歴史】横浜F・マリノスの歴史
簡単に横浜F・マリノスの歴史について振り返ります。神奈川県横浜市、横須賀市、大和市をホームタウンとして、1992年にJリーグ創設と共に創立されたクラブチームです。もともとは「F」の無い【横浜マリノス】として誕生しましたが、1999年シーズンより同じく横浜の【横浜フリューゲルス】と合併し、横浜F・マリノスとなりました。
【2019年前半】開幕戦勝利!その後苦しんだが、好調を維持!
シーズンの序盤は引き分け、開幕2連勝するもその後負けと引き分けが続くような流れでしたが第9節以降勝ちが続き、強さが際立っていきました。シュートのタイミングと精度が抜群のマルコスジュニオールがどんどん得点を決めていった印象が強いですが、仲川のスピードとキレも素晴らしかったです。三好の弾丸ミドルもすごかったですね!
GKの飯倉が上がりすぎて失点という場面もありましたが、1試合で3点以上取るのが当たり前かのようにポンポンシュートを決める横浜。さすがでした。
ちなみに最終節に優勝争いをしたFC東京とは17節に4対2で負けています。横浜としては最終節で雪辱を晴らした形になりますね。
【2019年後半】3連勝3連敗の後に絶好調!24節以降負けなし
横浜の前線は身長はありませんが、とにかく早い!エリキ、マルコスジュニオール、仲川、マテウスなど、隙あらばドリブルで仕掛けられる選手が沢山いますし、キープ力に優れた選手が多いです 。途中ポスト直撃の怪我で離脱したけど戻ってきた遠藤渓太なども含め選手層が充実。横浜は誰が交代してもチームのポテンシャルは変わらない印象がありました。
守りも脚の速いチアゴマルチンスや日本代表の畠中、タイ代表のティーラトンなど、とても機能していたと思います。GKの朴一圭のパントキックも一つの武器になっていました。
【推移】2019年上位3チームの順位推移を確認してましょう。
縦軸が順位、横軸が左から1節から34節までの期間を表しています。ちなみに一番右の部分が34節なので、上から横浜F・マリノス、FC東京、鹿島アントラーズとなっています。こうみると第8節から第27節までずーっとFC東京が1位をキープしていたことがわかります。鹿島と横浜が同じように序盤もたついたところから巻き返して、首位争いに加わっています。横浜は最後連勝が続いたので、大逆転で優勝!素晴らしい結果ですね。ずっと首位にいたFC東京にとってはラグビーW杯の影響でアウェイ6連戦が終盤にあったことで悔しい結果になりました。もしラグビー影響がなければわからなかったですね。
【年間MVP】結果としては俄然仲川輝人選手がMVPか??
私は横浜F・マリノスのエース【仲川輝人】が今シーズンのMVPだと思っています。シュート数は15点でJ1得点王、アシスト数は9回とJ1で2位の成績です。結果が半端ない!私の応援するコンサドーレ戦でもハーフラインくらいからぶっちぎられて決められました…。
ドリブルのライン取り、スピード、キレ、ゴールラインの嫌なところに入り込んでからの正確なクロス。敵の選手ながら仲川選手の動きは素晴らしかったです。横浜は今季平均得点数2.00と2位の川崎1.68に大差をつけています。仲川輝人、マルコスジュニオールのダブル15点獲得もありチームとしての攻撃力は凄すぎですね。
※その後、2019年のMVPが仲川選手に決まりました!
【まとめ】横浜F・マリノス優勝おめでとう!
他サポの私ですが今シーズン何故か横浜もずっと観ていた気がします笑 超攻撃的サッカーが目標のコンサドーレ同様、横浜の攻撃力抜群なサッカーが観ていて面白かったからかもしれません。横浜F・マリノス15年ぶりの優勝おめでとう!
コンサドーレ札幌でも早く優勝が見たいところですが、今シーズンは横浜F・マリノスに預けておきます…。本当に良いサッカーで楽しませてくれてありがとうございました。
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