【サッカー】ファンを増やすために必要な「きっかけづくり」とは【J1浦和レッズとイニエスタから探ってみた】

サッカーのクラブチームのファンはなにをきっかけにファンになるのか。ファンになるきっかけは何かを考えてみたいと思います。

【考察】ファンになる第1歩は【何となく】

今は熱狂的なファンでも少し前は全く興味がなかったという人も多いと思います。サッカーの場合のきっかけは、たまたま自分の住んでいるところにクラブチームがあってよくニュースになるとか、両親や彼氏がサッカー好きでスタジアムに連れていかれたとかかなと思います。たまたま何となく気になる選手を見つけたとか。

ファンになる第1歩である【何となく気になる】に至るためにはなにが必要なのでしょう。

【きっかけ】目に触れる機会が多い

サッカーチームに限らずスポーツの場合は強ければ強いほどテレビで見る機会が多く、目に触れる機会が多くなります。

人は目に触れる機会が多ければ多いほど親近感を抱くと言う心理を持っていますので、ファンへの第1歩としては、まず目に触れる機会を増やす必要があります。

ちなみにこの効果は単純接触効果やザイアンスの法則と呼ばれているそうです。

【ファン心理】私が応援してあげなければと感じる。

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まだ有名ではない芸能人や選手のファンになる心理としては、頑張っていることや努力していることを私だけが知っていて、守ってあげたいと言う心理がいつの間にか働いた結果生まれます。

こういった方も、何かしらその事が目に触れなければファンにはならなかったことを考えると露出が多いことが大事になってきます。

Jリーグとビジネス】硬派なファン集団を抱える「浦和レッズ」の新規ファン獲得術

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浦和レッズは全盛期から1万人もファンが減少していると言う状況を打開するため、今までは行わなかったようなサービスに力を入れ始めまています。

飛んで埼玉シートという映画とコラボした企画や、小中高の料金を一律550円にする企画など楽しい企画を毎試合実施したり、席割を見直してはじめての方でも安心して観戦できるようなウェルカムシートという席を用意することで、今までスタジアムに足を運ばなかったような方に、【まず観てみてください】という姿勢を前面に押し出しています。

各チームがこぞって面白い企画を打ち出していますが、目に触れる機会を増やすことで新規ファン獲得しようとしています。

Jリーグとビジネス】有名選手イニエスタと観客動員数

 

目に触れるを増やす出来事というと、ヴィッセル神戸は海外から有名なタレント選手であるイニエスタを獲得し注目を集めています。

私の応援するコンサドーレ札幌では、2019年平均観客動員数2万弱(11月時点)ですが、神戸が相手の試合はなんと34,591人と普段の倍くらいの人が観に来ています。

イニエスタが出るというだけで今までサッカーを観に来ていなかった人がここまで動くのです。イニエスタ恐るべしJリーグのファンの母数を増やした貢献は本当に素晴らしいです。

【まとめ】露出を増やすことの大切さ

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ファンになるきっかけは【何となく】だけど、目に触れることがなければ、その人がファンになる可能性は一生無いと言えます。

自分に置き換えた時にブログでもなんでも「発信を継続する」=「露出を増やす」という事がいかに大事かを改めて考えさせられました。

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