ついに人生で一番高い買い物をしてしまいました。
そう、「家」です。
妻と相談を重ねた結果、わが家は中古物件を買って戸建リノベーションにチャレンジしようということで、兼ねてからRENOVES(リノベス)さんと相談しており、昨日ついに理想に近い中古物件が見つかったため契約書にサインをしました。
「ついにサインをしてしまった…。」
後悔の意味ではなく、これで本当にいいのか。この物件で本当に満足できる仕上がりになるのか。
この時点では不安が9割です。笑
一生に一度かもしれない物件選び、どんな物件をどのくらいの価格で購入したのかなどを書いていきますので、皆様の物件選びの参考になれば幸いです。
【物件】どんな物件に決めたの?
場所はお伝え出来ませんし写真もイメージですが、坪数は約55坪、建物は33坪くらいの築25年の物件です。
土地と物件込みで1500万円弱でした。
売主が個人だったので消費税もかかりません。
札幌でも数年前より相場がどんどんあがってきているそうで、築年数と価格と場所のバランスの良い物件だったのでこちらに決めました。
25年経っているので外壁のパッキンの部分に割れがあったり、二重窓の交換が必要みたいですが基礎は問題なくリノベーションにも適した物件との事。
RENOVESでは本当にいいと思った物件の内覧時には、物件調査出来る方が同行してくれますので、契約前にその物件に問題がないかどうか確認できます。
基礎の傾きなど、素人目にはわからないところを判断してくれるので非常に安心感がありました。
【場所】物件の場所の希望は?
【場所の希望】
必須:お互いの実家のある区内
第一希望 JRから徒歩15分圏内
第二希望 最寄地下鉄からバスで20分圏内
私と妻のお互いの実家が同じ区なので、それに近いところに絞って、さらに通勤にかかる時間や利便性も考慮して希望を出していたのでなかなか良い物件が出てきませんでした。
ですが、担当者さん含めスタッフの方が粘り強く探してくれたので理想に近い物件と出会うことができました。
第二希望の場所とはなりましたが、通勤の時にブログを書いたりする私にとっては大満足の場所を選ぶことができました。
【理由】この物件に決めた3つ理由。
物件選びの決め手は様々ありますが、今回私がここに決めた3つの理由がこれです。
理由①:断熱材などの基礎工事が不要
私たちが決めた物件は、平成以降に建てられているので耐震性能的に問題ないところと断熱材を入れ直すなどの基礎工事部分が不要だったことが決め手になりました。
もちろん築古の物件でフルリノベーションすれば耐震機能も断熱性能も問題ない建物物件を作ることができますが、その分工程が多く作業に費用が発生してしまいます。
住んでいた実家や、もともと土地や建物を持っている方など予算に余裕のある方は良いですが、私たちは住んだ後の毎月の余裕もある程度欲しいので基礎を生かしたまま費用を抑えたリノベーションをすることにしました。
理由②:間取り変更が少ない
そのままの間取りを生かせる物件の方が、間取り変更にかかる費用を抑え、こだわりたいところにお金をかけることができます。
壁を取り払うだけで理想とする広いリビングや対面のキッチンが目指せそうだったので、私たちにとっては真鳥変更が少ないことが物件選びの重要なポイントとなりました。
理由③:サイズがちょうど良かった
広すぎる物件はその分材料費が多くかかります。
また、子供が大きくなって独立した後に夫婦二人で広すぎる家や部屋を維持が大変なので、必要充分のちょうど良い物件と出会えたことも決めてとなりました。
【流れ】理想の物件も決まり、ここからが本番!
購入後の流れ①:住宅ローンの本契約
流れとしては新たに購入する中古物件に対して住宅ローンの本契約を結びます。
この辺りはリノベスのお金周り担当の方が丁寧に教えてくれるので安心して任せることができました。
住宅ローンのシミュレーションをしながら最適な住宅ローンを一緒に見つけてくれます。
購入後の流れ②:購入した物件についての工事箇所や間取り変更の相談
私達の場合は物件購入の後に時間があったのでそのまま事務所に移動。物件調査に同行してくれたリノベスの建築士さんと大まかな打ち合わせがスタート。
前々から撮りためていた理想の広いリビングやキッチン、トイレの画像を見せながら夢を叶えるために色々と考えてくれます。
現地を一緒に見てくれた分話が早いですし、図面と現地写真をもとにあれこれ相談できるのですごく楽しいです。
ここまでくると、契約書にサインをした時の気持ちに比べると不安が1割、ワクワクが9割くらいになっていましたので圧倒的にワクワクが勝ってます。笑
【まとめ】限りある予算でどこまで理想に近づけるのか楽しみ。
無限に予算が有ればいくらでも好きな家を作れるんでしょうけどそんな人は一握りしかいないですよね。
私たちはこだわるところにはしっかりお金をかけて、こだわらない(自分でやる)ところは費用を抑えるという形で理想を叶えていきたいと考えています。
一旦建築士さんがデザインと予算のベースプランを作成してくれますので、それまでは次回の打ち合わせ待ちとなります。
物件購入後すぐの打ち合わせで細かなところまで要望が思いつかなかった部分も出てきましたので、家族で相談しながらより具体的な理想をまとめておこうと思います。
ちなみに私が読んで納得感のあった本がこちら!
間取りや導線の作り方、リビングのレイアウトに到るまで快適に過ごせる工夫が詰め込まれています。
注文住宅やリノベーションで住宅購入を検討されている方は一度目を通しておくと、設計の時の重大な間違いに気付けるかもしれません。家づくりで後悔しないように少しだけ知識も補っておきましょう。
それではまた次回!!
↓続きはこちら
【間取りの打ち合わせ編】戸建リノベーションで”予算を抑えて” 理想のおしゃれマイホームを手に入れる!vol.3【リノベ日記】