今まで気になりつつも使ってこなかったパワーグリップですが、いざ使い始めるとかなり調子が良いので私なりにレビューをしていきたいと思います。
【説明】そもそもパワーグリップって何？
主に背中のトレーニングになりますが、プル系の動作（引く）を行う筋トレの場合には、背中よりも握力の方が早く限界を迎えてしまうことがあります。パワーグリップは握力の消耗を防ぎ、背中の筋肉に意識を集中するための道具です。手のひらを保護する役割もあるので、トレーニング時に手が痛い方にもオススメです。
【結論】Schiekシークのパワーグリップは使える
最初に結論を書いてしまいますが、Schiekシークのパワーグリップはとても優秀だと感じています。背中の筋肉をより意識することができるので、懸垂を行う場合も腕が先に疲れることなく背中の筋肉を使って持ち上げている感覚をつかむことができます。そのおかげで最後の1回の追い込みができるようになりました。デッドリフトもかなり手に負担がかかっていましたが、気にすることなくトレーニングに集中できるようになりました。
まだ使って半年くらいですが、新品同様使えているので耐久性も問題なくオススメと言えるでしょう。
【使い心地】しっかりとグリップしてくれる！
Schiekシークのパワーグリップは、ベロの部分がゴム製なのでグリップ力が高いと感じます。分厚いゴムが二重になっていて、周りが縫製されている造りなのですが、ベロの部分は柔らかくバーベルに巻いた時にしっかりとグリップされます。
私は測った時に手首周りが16㎝だったので、Sサイズを選びましたが結構ギリギリなのでトレーニング後は手首に痕が残ります。特に問題なく使えていますがひと回り大きなMサイズでもよかったのかなと思ってはいます。
【費用】Schiekシークのパワーグリップはいくらするの？
私は楽天市場で送料込6,000円前後で購入しました。例えば有名なゴールドジムのパワーグリップは約8,000円くらいなのでコスパは良い方だと思います。他のメーカーを見ても大体相場で7,000円から10,000円位ですので、ちょっとだけ安いのかなと思います。まずはパワーグリップがどんなものか使ってみたい方はコスパ的にもSchiekシークのパワーグリップは良いです。
【耐久性】耐久性も問題無し！
使い始めてから半年ほどになりますが特に新品と変わった様子はありません。もちろん使用感は出てきますが性能には何も問題がないと感じています。
【不満点】ちょっとだけ、つけるのが大変
あえて不満なところを挙げるとすれば、つけるときに少しだけ手間取ることです。もしかしたら私がをSサイズを選んでしまったからなのかもしれませんが、ベルトを金属に通して折り返すところの作業に若干手間取ります。
ただ、これは慣れなのかなと思いますが今は実はそんなに気になっていません。購入当初着けることに慣れてないうちはちょっと時間がかかりました程度です。
【収納】左右のマジックテープをつけると便利
写真ではわかりにくいですが、マジックテープの部分を左右つけた状態です。
パワーグリップは両手にそれぞれつけるので、そのまま収納すると鞄の中で片方ずつバラバラになります。なので片手同士クロスさせるようにマジックテープで留めることでバラバラにならず収納できますし、ジムの中で持ち運ぶ時も片方だけ落とすことなく移動できます。片方だけ落としたりしやすいので、何か袋に入れてもいいかもしれませんね。
【色】黒赤ピンク青の4色から選べます
カラーバリエーションは4色有ります。男性の場合は大抵黒か青を選ぶと思いますが、赤なんかも実はかっこいいかも知れないなと密かに思っています。女性の場合はピンクか黒が多いのかなと思いますが、ワンポイントの差し色欲しい場合はピンクが可愛いかもしれません。ちなみに私は無難に黒を選びました笑
【まとめ】総合的に見てお勧めできるパワーグリップ
私は、Schiekシークのパワーグリップは価格と機能の面でバランスが良く、おすすめできるパワーグリップだなと感じています。デッドリフトで200㎏とかをあげるような方はもしかしたらもっとしっかりしたものの方が良いのかもしれませんが、デッドリフトで100㎏前後くらいで主に懸垂、チンニングに使用している私としては十分です。
皆様のパワーグリップ選びの参考になればうれしいです！
