【Jリーグ】2020年VARが日本サッカーについに導入!プレーや観戦への影響について

2020年シーズンよりJリーグでも遂にVARが導入されます。

VAR導入によってJリーグはどう変わるのか!サッカーファンはVARをどう感じているのか、プレーや観戦への影響について検証していきましょう。

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【概要】VARって何?

VARはビデオ・アシスタント・レフェリーもしくはVARシステムの略ですが、主審から見えない角度や決定的なシーンで反則がなかったかなどを、ビデオを常に見ている審判員が助言でき、主審も映像を確認できるシステムのことを言います。

あくまで主審の判断が絶対な事には変わりありませんが、VARを導入することで誤審を防ぐことができます。

【影響】VAR導入による影響は?

導入前の2014年ブラジルW杯と導入後の2018年ロシアW杯ではこんな結果が出ました。

<ファウル数(グループリーグ総計)>

ブラジルW杯1366回→ロシアW杯1294回と減少

<PK数>

ブラジルW杯12点→ロシアW杯22点と過去最高

VAR導入により、ゴールエリア内でのハンドの判定やファール判定がより厳しくなったという証明されています。

VAR導入によりDFが相手にタックルに行くときにハンド防止のために手を背中側に回す対策も生まれました、ちょっと手に当たっただけでも映像で見るとすぐハンドになるのでDFの選手としてはやりにくなりますね。

W杯同様、Jリーグでもファールが減ってPKでの得点が増えるのではないかと予測できます。また、審判への抗議のシーンも減っていくものと思われます。

【変化】VAR導入でJリーグはこう変わる!

昨シーズン毎週のように審判のジャッジについて正当性が議論されていましたが、誤審と思われるもののほとんどが主審や線審から見えない角度や状況で起こっているものでした。

観客は映像やテレビで見ている分、主審よりもよく見える位置で見られますし、なんならスローVTRも見られます。TV視聴者の方がゴールやハンドなど判定は正確にジャッジ出来てしまうのです。

今シーズンからは、主審は映像を見てジャッジすることができるようになりますので、観客と選手が納得のいく判定になることは間違いないですね!

【弊害】VAR導入のデメリットは?

VAR導入によるデメリットとしては、重要な判定の映像確認の時間のためスムーズな試合展開の妨げになる側面も持ち合わせています。

ゴールが決まった直後にVAR判定になった時は喜んでいのかどうなのかもやもやした気持ちになります

VARが終わって得点が認められたとしてもサッカーの醍醐味である盛り上がりが少しだけ損なわれてしまうのはちょっと残念です。

【学び】VARの裏側、VARオペレーターの育成について。

JリーグではVARに対応できる審判員やオペレーターの育成を急ピッチで進めています。

サッカー関連の仕事を学ぶためのJAPANサッカーカレッジでは、世界に先駆けて20204月からVARを学ぶためのVARオペレーターコースを新設します。

世界でもVARに関わる仕事の需要が増えていますので、これからサッカーに関わる仕事をしたい方にはいいかもしれませんね。

【まとめ】審判の技術の進化について

VARとともに導入が検討されているゴールラインテクノロジーやバーチャル・オフサイドライン・システムなど、審判の技術は時代によって進化しています。

2020年のJリーグはVAR導入により新たな時代に突入しますが、技術の進化も含めサッカー観戦を楽しんでいきましょう!

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