日本人は他の国の人と比べ、他人と比較して自分には価値がないと思っている人が多い。つまり自己肯定感が少ない人が多いのです。自己肯定感を高く持つことによって得られるメリットについて一緒に考えていきましょう。
【解説】自己肯定感と自己否定感とは
自己肯定感とは、自分は生きているだけで価値があり、ありのままで過ごしていいんだと言う感覚のことです。自己肯定感の高い人は自分に自信があるので常にポジティブに考えられます。
反対に自己否定感とは、自分を認められず「自分は価値のない人間だ」とか、「自分は誰々と比べてお金がないから優れていない人間だ」など、自分に自信がないので何かあるとネガティブに捉えてしまいます。
【メリット①】自己肯定感を持つと自分の心に正直に生きられる
自己肯定感の高い人は、自分の価値観で生きているため素直に自分の意見を言うことができます。仮に他人に自分の意見をストレートに伝え、それが聞き入れられなくても自分の価値が傷つく訳ではないので、特に気にすることはありません。
自己否定感の高い人は、人の目を気にして人に嫌われないように行動します。ずっと人の目を気にして嫌われないように行動していたらそれはストレスも溜まりますよね。
【メリット②】自己肯定感を持つと自分ルールで生きられる
これは自己中心的に生きると言うことではなく、自己肯定感の高い人は常に自分ルールの中で生きていられるので、他人の視線を気にせず、誰かと競う必要も無いので、常に自分の中でのベストを尽くすことができます。ライバルは常に自分です。
負けず嫌いな人もいますが、それは他人に勝ちたいのではなく負けている自分が嫌なのでその自分自身に勝ちたいと言う思いで努力できます。
【メリット③】素直に意見を聞き入れられる
自己肯定感の高い人は自分の価値を信じ、常識とは関係無く自分の思うルールで生きています。そして、相手に自分のルールを強要しようなんて思いません。自分の意見を無理に押し付けようと思っていないので、周りに敵を作らず他者から良いアドバイスがもらえますし、素直に人の話を聞いて自分の基準の中で判断をする事ができます。
一方、自己否定感の高い人は自分と相手と比べてしまうので、どうしても相手よりも優位に立っていないと不安になるので、自分の意見を強要したり、強い言葉で他人を従わせたりします。こんな人とは誰も話したくもありませんので、もちろん良いアドバイスももらえません。
【まとめ】自己肯定感を高める事で自分の人生を生きよう
私は自己否定感は無い方だと感じますが、自己肯定感はまだまだ足りないなと思います。自分の能力や現状をどうしても他人と比較して落ち込むこともあります…。笑
でも、他人と比べた先に幸せは無いので、全力で自分を価値を信じ、自信たっぷりで自分のことを認めてあげられる自分に考え方を変えていこうと思います。今の自分はもう十分価値があって幸せかもしれません!自分を認めて自分の人生を生きていきましょう。